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研修内容・募集要項

初期研修医募集

熊本大学医学部附属病院の募集要項をご覧下さい
・熊本大学医学部附属病院/教育・研究【研修医募集要項】 http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/rinsyokensyu/recruit/koki.html 

後期研修医募集

【熊本大学整形外科後期研修プログラム】

1.プログラムの概要・特徴

整形外科診療は、新生児から高齢者まで全ての年齢層にわたり、先天性疾患、救急外傷、スポーツ外傷・障害、炎症性疾患、加齢に伴う変性疾患、代謝性疾患、骨軟部腫瘍など、多種多様な疾患を対象とします。本プログラムでは、それぞれに診療の特徴を持つ熊本大学医学部附属病院と関連教育施設をローテートすることで、整形外科全般にわたる知識と技術を身につけ、日本整形外科学会専門医の取得に備えることができます。さらに、整形外科の中での専門診療の研鑽を積むことで各分野での専門医を目指すことや、大学院へ進学することで専門的な研究に従事することもできます。

本プログラムは、熊本大学医学部附属病院整形外科と済生会熊本病院整形外科、熊本赤十字病院整形外科、国立病院機構熊本医療センター整形外科、熊本市民病院整形外科、熊本中央病院整形外科、熊本労災病院整形外科、水俣市立総合医療センター整形外科、公立玉名中央病院整形外科の8つの関連教育施設で構成されています。これらの関連教育施設は、いずれも6-8名のスタッフを有する日本整形外科学会認定研修施設であり、整形外科各分野での専門医も多数揃い、充実した研修を行うことができます。

本プログラムは、出身大学や初期研修施設に関わらず平等に運用され、また各人の希望に応じて多彩な進路を選択できることが特徴です。研修実施責任者は、本プログラムを構成する関連教育施設の代表者と後期研修プログラム委員会を組織し、本プログラムの管理運営に関する諸事項につき定期的に協議を行うとともに、常時プログラム参加施設と緊密に連絡を取り、後期研修教育の一貫性と内容の充実をはかっています。

2.研修の目標

本プログラムの一般目標は、高度な専門的知識、診断能力、治療技術を持つ整形外科専門医を養成することで、日本整形外科学会卒後研修ガイドラインで定められた到達目標に到達することを行動目標とします。

3.研修の方略

後期研修は、熊本大学医学部附属病院整形外科での1年間の研修と他の関連教育施設での3年間の研修から構成され、後期研修期間中は1年ごとに異なる4施設をローテートし、専門医として必要とされるすべての分野にわたる研修を行います。初年度の研修は熊本大学医学部附属病院整形外科で行うことも、他の関連教育施設で行うこともできます。

以下に、初年度の研修を熊本大学医学部附属病院整形外科で行う場合の研修概略を示します。

[1] 1年目の研修

1年目は、熊本大学医学部附属病院整形外科で基本的な診察法や検査法、運動器疾患の治療体系、手術前後の管理、基本的な手術手技やリハビリテーションなど整形外科医として必要な基本的な技能や知識を修得していただきます。専門診療グループに所属して指導医(日本整形外科学会専門医)とともに診療にあたり、各専門診療グループを3-6ヶ月ごとにローテートします。1年間で整形外科全般について幅広い研修を行うことができますが、特に整形外科診療の中で非常に重要な骨・軟部腫瘍については、県下の大多数の症例が大学病院に集中していますので十分な研修が行えるよう配慮しています。

研修中は、当初の新入医局員ガイダンス、各専門診療グループごとの抄読会、さらに教室主催の熊本大学整形外科卒後研修セミナーや定期的に開催される各専門分野毎の講演会に出席することで、幅広い知識を修得することができます。

研修中の週間スケジュールの概略は以下の通りです。

午前
午後
手術
手術、教授回診(午後2時30分)、
外来初診患者、X線カンファレンス、
術後抄読会
外来診療
病棟診療
手術
手術、各診療グループ毎の回診、
症例検討、抄読会 
外来診療
病棟診療
新入院患者紹介・術前検討会
医局抄読会(午前7時30分)、
外来診療 
病棟診療

[2] 2年目以降の研修

2年目以降は、上記の8つの関連教育施設で臨床研修を行いますが、関連教育施設では多数の臨床経験を積み、日本整形外科学会専門医の取得に必要な知識と診療技術を身につけていただきます。施設毎に診療内容に特徴がありますので、1年ごとに3つの関連教育施設をローテートすることで、偏りのない研修ができるよう配慮しています。

[3] 大学院への進学

熊本大学医学部附属病院整形外科では大学院での臨床研究、基礎研究を奨励しています。大学院への進学は随時可能です。大学院での研究テーマは各人の希望を尊重し、テーマに応じて基礎医学教室または整形外科教室で研究に従事していただきます。大学院への進学は本プログラム以外の後期研修の途中からも可能です。また熊本大学医学部附属病院整形外科や関連教育施設整形外科で2年以上の勤務実績がある場合、勤務を続けながら大学院で研究に従事することも可能です。

[4] 日本整形外科学会専門医の取得

日本整形外科学会に入会後4年を経過し、日本整形外科学会認定研修施設での3年間の研修、さらに定められた研修条件を満たした方は、専門医試験資格が与えられます。大学院へ進学した場合は、その在学期間も研修期間の一部として認められます。

[5] 専門医取得後、大学院卒業後の進路

専門医取得後、あるいは大学院卒業後は、大学病院や関連教育施設で専門診療の研鑽を積み各専門分野での専門医を目指すコース、関連教育施設で一般臨床を行うコース、国内外の研究施設や臨床施設へ留学し更に専門的知識と技術の獲得を目指すコースなどがあります。また臨床診療を行いながら学位取得(論文博士)を目指すこともできます。

4.研修の評価

各年度終了時には、後期研修医は当該年度の研修内容を整形外科研修記録と研修医手帳に正確に記録し、各研修施設責任者の評価を受けた後に研修実施責任者に提出します。研修実施責任者は、後期研修プログラム委員会を開催し、後期研修医より提出された前年度の研修内容について協議を行い、後期研修医の次年度以降のローテーションや研修内容について討議し決定します。最終的には日本整形外科学会専門医試験で評価されることになります。

5.研修実施責任者

水田博志 (熊本大学大学院生命科学研究部整形外科学分野・教授)

6.各研修施設責任者

熊本大学医学部附属病院整形外科 水田 博志
済生会熊本病院整形外科 安楽 喜久(部長)
熊本赤十字病院整形外科 中島 伸一(副院長)
国立病院機構熊本医療センター整形外科 橋本 伸朗(部長)
熊本市民病院整形外科 相良 孝昭(部長)
熊本中央病院整形外科 阿部 靖之(部長)
熊本労災病院整形外科 池田 天史(部長)
水俣市立総合医療センター整形外科 中島 三郎(副院長)
公立玉名中央病院整形外科 中野 哲雄(院長)

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